おしりの構造
おしりの中はどうなってるの?
構造は複雑でデリケート
内肛門括約筋
肛門を開いたり閉じたりする筋肉。
自分の意志では動かせない筋肉で、一定の力で肛門をしめていて、便意が起こると自動的にゆるむ。
内痔静脈叢
毛細血管が網の目のようにたくさん集まっている部分。
弾力性があり、肛門を閉じるクッションのような働きをしている。
痔核のもとになる部分。
肛門拳筋
外肛門括約筋とつながっている筋肉。
直腸や肛門を支えている。
外肛門括約筋
肛門を開いたり、閉じたりする筋肉。
自分の意志でしめたりゆるめたりできる筋肉で、便意やおならをこらえるときなどに働く。
歯状線
腸と皮膚のつなぎ目の、ギザギザのライン。
ここから上は直腸で、痛みを感じない部分。
ここから下は肛門で、痛みを感じる部分。
外痔静脈叢
肛門のクッション。
毛細血管が網の目のようにたくさん集まっている部分。
弾力性があり、肛門を閉じるクッションのような働きをしている。
痔核のもとになる部分。